編集者イラストsmile 2008年04月29日

世界花紀行  〜初夏のイギリス・ロンドン〜

少し前まで街ふんわりピンク色に染めていた桜前線がとうとう北海道・札幌まで北上したそうですよ。今年は異例の速さですね!
今東京は入れ違いに花水木が大きな花を空に向けて広げています。
  アメリカハナミズキ白花

この花水木は学名、アメリカハナミズキと言い、1912年当時の東京市長がアメリカ・ワシントンDCへ贈ったソメイヨシノなどの桜のお返しとして、アメリカから1915年に贈られたものが広く分布したそうです。毎年3月下旬〜4月上旬にポトマック河畔で行われる桜まつりは、TVニュースなどで日本にも広く知られるところですね。
因みに、アメリカハナミズキの花言葉は「返礼」だそうですよ。
いまやそこここに咲く花水木にも心温まるストーリーがあったんですね。
ところで、花水木には赤い花と白い花があります、と言いたいところですが、花びらの様に見える部分は実はガクで、その中の緑色のつぶつぶが本当の花だそうです。ウンチク。
 
春の花はそろそろ終わりですが、私が旅先で癒された、これからの季節を彩る花たちのお話、始まりはじまり〜 
まずはイギリスはロンドンで出会った花たちです


イギリスは知る人ぞ知るガーデニング、つまり庭作りが盛んな国です。
毎年5月には世界的にも有名な「チェルシーフラワーショー」が開催され、世界中の園芸家の自慢のディスプレイが披露されます。一般公開もありアマチュアガーデナーたちも自分の庭作りの参考にと、こぞって出かけます。(今年の開催は5/20〜24、一般公開は5/22〜24)

イギリスの庭の話ではずせないのは、ロンドン郊外にある世界遺産王立植物園キューガーデン」。18世紀に宮殿のお庭として造られたとの事ですが、いまや学術的にも貴重な植物の宝庫です。
王立キューガーデン  
入り口を入るとすぐに見える大きな温室の前には数え切れない程の色のバラが咲き競い、温室の中では熱帯の植物たちがガラス屋根を突き破らんばかりに元気いっぱいに伸びています。外には天まで届きそうに高いもみの木がありその枝には私の掌ほどのまつぼっくり(もみぼっくり?)がなっていたり、そうかと思えばラベンダーやデイジーなどの素朴でいかにもなイングリッシュガーデンがあったりと、花好きにはたまりません。しかし、このお庭はさすが王立とあってとても広いので、ところどころに置いてあるベンチで休み休み、売店で買ったサンドイッチとアイスティーのランチを取りながら1日かけてのんびり回りたいものです。

というわけで、1度で語れないイギリスの美しいお庭の話は次回に続きます

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