テッパンコース!ハノイ・ホーチミンとアンコール遺跡 〜いよいよアンコール遺跡〜
次はカンボジアのご紹介です。
1年を通して、高温多湿です。
暑さ対策は万全に、汗を沢山かきますので、替えのシャツなどは多めにお持ちくださいね。
雨季(5月下旬〜10月下旬)と乾季(11月上旬〜5月上旬)のふたつに分かれています。
乾季前半の11月〜1月下旬辺りまでが比較的涼しく、1年で一番過ごしやすい季節と言われていますが、それでも日中の気温は30度を超えます。
この時期の朝晩はさわやかな感じなので、アンコールワットの朝焼けを見に行く際には軽く一枚羽織る物があると良いでしょう。
乾季後半の2月下旬〜5月中旬頃は一番暑くなり、日中40度近くまで上がる事もあります。
そして、5月の下旬からは雨季に入りますが、一日中雨が降るわけではなく、ある一定時間強い雨が降って、その後晴れ間が出る、といった感じになります。
アンコール遺跡を観光する際は、長時間歩いたり、急な階段を上り下りすることもありますので、必ずスニーカー等の歩きやすい靴をお持ちください。
また、日差しがかなり強いので、帽子やサングラスも必需品です。
そして、遺跡とはいえ、寺院見学となりますので、男女とも肌をあまり露出しないのが礼儀です。
暑いですが、ノースリーブやタンクトップ、ミニスカートや短パンは避けましょう。
遺跡内には、所々公衆お手洗いがあり、最近はとてもきれいに整備されていますので安心してご利用頂けます。
ちなみに、配水管が詰まりやすいので、紙は流さず、横のくずかごに捨ててくださいね。
では早速アンコールワットの景色をご覧いただきましょう。
沢山の観光客が早起きしてアンコールワットの日の出を見に行きます。
太陽が出るまでは足元が暗いので、必ず懐中電灯をお持ちください。
こちらは池にも写るアンコールワットの朝焼けです。きれいでしょう?!
そして、これは同じアングルですが、日中のアンコールワットの様子。
アンコールワットは、午前中だと逆光になり写真写りに適さないので、ツアーでは午後に観光するよう予定が組まれています。
これは西の参道の様子。
ご覧のように右半分はきれいに平らに修復されていますが、左半分はまだ少しガタガタです。
これは元の姿をわざと残しつつ修復をした跡なのです。
ここは1991年から16年の年月をかけて、石澤良昭先生のもと、上智大学・アンコール遺跡国際調査団によって調査・修復を行ってきた場所です。100メートル石畳の修復に8000個の石を敷き詰めたのだそうです。
そして、こちらは、アンコールワット遺跡の一番奥の第三回廊への上り口です。
以前は遺跡そのものの急な石段を手を使ってよじ登っていたりしましたが、現在はこのような手すりと階段が作られたので安心して(?)上り下りができるようになりました。それでもやっぱり急ですが・・・
寺院内の壁の至るところにこのような「デバター」の美しい浮き彫り彫刻があります。
デバターとは女神や女官の事。
それぞれが違う表情、髪型、服装、装飾品を身に付けていて、実に妖艶で魅力的なんです。
800年以上前の女性達はこんなにもおしゃれだったんですね。
写真だと分かりづらいのですが、アンコールワットの第一回廊の南側の天井には、修復された花状紋の模様がびっしり彫られています。
そして壁には色々な神話や政治・宗教などがテーマとなって非常に細かく丁寧に彫刻されています。
とても見ごたえがあります。
午後にアンコールワット観光をするので、通常午前中にアンコール・トムの観光をします。
特にバイヨン寺院の壁の浮き彫り彫刻は、生き生きとした庶民生活の様子などが題材になっていて、とても親近感を覚えます。
そして、ここで見逃せないのは沢山の観世音菩薩のお顔の彫刻です。
こちらは一番有名な観世音菩薩。
見ているこちらも穏やかな笑顔にさせてくれて、私も大好きな彫刻の一つです。
こんな彫刻も見つけました。蓮の上で踊る「アプサラ」です。
アプサラとは天女を意味します。この「アプサラの舞」を実際に見ることが出来ます。
踊りの動きにも、そして衣装の美しさにも目を奪われること間違いなしです。
とても人気のある遺跡の一つが、タ・プローム遺跡です。
ここは何度見ても自然の力に圧倒されてしまいます。
大木が寺院を飲み込んでしまうようなこの光景、是非ご自分の目で確かめてみてください。
そして、バンテアイ・スレイ遺跡は今回ご紹介する遺跡の中では一番古いもので、今から1000年以上も前に作られたものです。
赤色砂岩、紅色砂岩といった他の遺跡では見られないような建築材料を使っているので、日の当たり具合によっては赤く燃え上がるようにも見えるのが特徴的です 。
ここで有名なのが「東洋のモナリザ」と称されるこのデバター像。女性らしい柔らかな曲線美と、優しい表情に魅せられます。
カンボジアのお料理も少しご紹介しておきます。
カンボジア料理はタイ料理とベトナム料理の中間くらいでしょうか。
天然のヤシの木から取れるヤシ砂糖と、魚醤を使ったコクがあって甘めの味付け、またレモングラスやタマリンドの実を使った酸味の利いたものもあります。
また、タイ料理ほどは辛い味付けではあまりありませんので、辛いものが苦手な私もほとんど大丈夫です。
こちらはカンボジア風カレー(左)とアモック(右)。どちらもココナッツミルクを使った料理です。
カレーは、ココナッツミルクをたっぷり入れているので、まろやかな辛さです。アモックは、白身の魚をココナッツミルクで蒸したもの。
また、朝食からクイティウというカンボジア麺も食べられますし、日本ではなかなか出会うことが出来ないカンボジア料理も楽しんでください。
ここではご紹介しきれませんが、民芸品や雑貨もベトナム同様素敵なものが沢山あります。
カンボジアの粒胡椒や、アンコールワットの形になっているクッキーも配り物に良いお土産です。
そして、お時間があればマッサージやエステも体験してみると良いですね。日本よりかなりお安く体験できます。
沢山歩いて、疲れた足や体をほぐしてもらうのは本当に気持ちが良いんです!
カンボジアは決して豊かな国ではありません。でも信仰を糧に生き生きと生活をしている人々の笑顔に癒されるのがカンボジアです。
是非一度訪れてみてくださいね!
添乗員:福田 久仁子のプロフィール
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